旅のライブ情報誌 「Please(プリーズ)」7月号
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1232541しゅううん■熟練の船頭さんの冗談に笑い合いながら豊かな水の流れにのっていく。風の影響がある日は庇をはずすので帽子持参がおすすめ。風に飛ばされないように。 ■岩壁の樹々にも接近。川面から受ける風も気持ちいい。■川辺にはさまざまな鳥や、甲羅干しする亀の姿も。 ■後方で舵をとる、ともはりさん。10年以上の経験を積んで船頭になるのだそう。希望者には舵を握らせてくれる。 ■球磨川を愛する男の背中。以前のくま川下りは急流で有名だったが、現在は城下町の風情と景色を楽しむ約50分のコース(大人2,700円)が主流となっている。□問くま川下り☎0966(22)555512345人吉HITOYOSHI城下町の風情と急流、どちらも球磨川の魅力舟運の歴史と情緒にたゆたう、球磨川下り 舟運とは、舟で人や物資を運ぶ事。かつて球磨川は、交通と物流の要だった。人吉〜八代間を下りは10時間、上りは4日、風に帆を張って運航したという。そして明治43年(1910年)、鉄道開通の2年後に木舟は遊覧船となり川下りが始まった。  現在の川下りは、人吉の歴史話に耳を傾けながら、発船場から温泉町の着船場まで約50分、広い所で幅100mになる球磨川をゆうゆうと下る。のんびり川面を眺めていたら、後ろで舵を握る〝ともはり〞さんが、川岸に「やませみ」がいるのを教えてくれた。ひさしかじくま

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