旅のライブ情報誌 「Please(プリーズ)」6月号
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5678910■西郷隆盛が最後に過ごした城山の洞窟。■桜島や市街地を一望できる、城山ホテル鹿児島。■地下1,000mから湧く、人気の展望露天風呂「さつま乃湯」。入浴料2,300円。 □営5時30分~24時(受付は23時30分まで。10月~3月は6時~) ※11時~13時は清掃のためクローズ ☎099(224)2211 *9□10写真 ⓒ城山ホテル鹿児島■「柳川氷室」のかき氷は全23種。写真のプレミアムストロベリーとプレミアムマンゴーは各550円。■「特製ミルクもおすすめ」とスタッフの小湊朝姫さん。☎099(222)4609 □営11時~18時 □休11/3まで無休 ちょうど命日が6月に当たる島津家初代忠久や、中興の祖・忠良とその子・貴久の供養に灯籠上げをし、祖霊を顕彰する島津家の祭りを原義としているという。 「そうした武家の文化と庶民の夏祭りが習合し、今日の姿に発展したのではないでしょうか」。権禰宜の福ケ迫元さんは語る。 照國神社の御祭神は、大河ドラマ『西郷どん』でも注目を集めた28代当主斉彬公。その死を惜しむ弟の久光を中心とした人々の強い願いで創建された社である。そのためここでの六月燈は、斉彬の命日の7月16日。15日の前夜祭と合わせ2日間行われる。企業や商店から奉納される灯籠は、なんと800個。参道には夜店がびっしりと並び、境内では夏越しの神事、茅の輪くぐりも。ゆらゆらと揺れる明かりのもと、10万人の参拝客でにぎわうさまは圧巻で、明治維新から150年経た今も鹿児島の人にとって、ここは特別な場所であることが伝わってくる。 斉彬はもとより西郷や大久保たちも知っていたであろう当時の六月灯に思いを馳せながら、日暮れまでのひととき、近くを散策するのは楽しい。かつて上山寺新照院のあった城山には、西郷が最後の5日間を過ごしたと伝わる洞窟もある。また「城山ホテル鹿児島」には、立ち寄り湯も可能な展望露天温泉もある。桜島や市街地を贅沢に一望しながら、極上の泉質を堪能できるのだ。 湯上がりは、行列ができると評判の泉町の「柳川氷室」へ。名水と名高い大重谷水源の水を6日間かけて濾過し、製氷した氷でつくるかき氷は、フワフワのおいしさ。製氷店が営むため、お手頃価格で味わえるのもうれしい。Summer Fiesta in SATSUMA678910ただひさなりあきらふくがさこはじめごんねぎたかひさただちよしひょうしつおおしげたにろこみなとあき

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