旅のライブ情報誌 「Please(プリーズ)」1月号
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9青井阿蘇神社の隣に立つ民家を改装した「開 kai」。7年前から蕎麦(球磨郡産)も始めた大将黒木さんと、人吉弁が粋な女将の万貴子さん。靴を脱いで上がると、親戚の家のようなくつろげるお座敷が広がる。押し入れを利用した棚には、全28蔵元の球磨焼酎がそろい飲み比べができる。特急「かわせみ やませみ」のおつまみセット「くまの宝箱セット」(※)に入る鹿肉の燻製とソーセージと、焼酎で作る柚子胡椒。夜のコースでいただける(2,500円~)。□営11時30分~14時(13時30分L.O)18時~22時(21時30分L.O) 夜はコース(2,500円~)のみ、要予約。□休火曜☎0966(22)8080熊本県人吉市上青井町120-5人吉駅から県道188号線をまっすぐ、肥後銀行人吉駅前支店のある交差点を右折。青井阿蘇神社の手前。徒歩約5分。文=永田知子 写真=松隈直樹よく人吉は人がよいと聞くが、本当にその通りですよ、と北川駅長。昨年春に着任して以来、人々のやさしさに恵まれている。おすすめの「開 kai」は、そんな土地の恵みが詰まった特急「かわせみ やませみ」のおつまみセットでもお馴染みの店だ。実はカツカレーうどんも、すこぶる人気だそう。 店主の黒木さんご夫妻が小さなうどん店を始めたのは12年前。当時メニューにおでんがあり、常連客にその出汁でカレーを作ったら?と提案された。その後また別の常連客が、カツを乗せたら?と言い出した。常連客の何げないひと言から生まれた、カツカレーうどん。出汁はごく少量で、コクのあるカレーがとろりと麺に絡む。はちみつとチャツネの甘みの後にスパイスがクイッと顔を出し、カツは驚くほどやわらかい。ご飯付きの「ガッツリセット」も、若い女性が涼しい顔で平らげていくという。確かにご飯もうどんの後に食べたくなるのだ。揚げ玉とネギがいい仕事をしていますねと話していたら、ずらりと並ぶ球磨焼酎が目に留まる。「次回は夜に」ときっぷがいい女将。きっと楽しいに違いない。球磨焼酎ト球磨ノ食 開kaiおすすめポイント!夜はジビエを。鰹節ならぬ鹿節が球磨焼酎に合います。さん人吉駅長北川 浩球磨焼酎ト球磨ノ食 開人吉駅人吉温泉駅肥薩線くま川鉄道青井阿蘇神社球磨川人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション至隼人←至八代←※土日祝日の特急「かわせみ やませみ」2号から数量限定販売。

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