旅のライブ情報誌 「Please(プリーズ)」1月号
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78123569417太平洋に迎えられてDay11日目 プロ野球の球団が宮崎でキャンプを行うようになって60年超。真冬の平均気温でも10度前後という地の利は大きい。実際、初冬に訪れた青島は、シャツ1枚で過ごせるほどの陽気だった。 特急「海幸山幸」で宮崎駅から南下。飫肥杉で化粧を施された唯一無二のD&S列車で青島駅まで約30分。駅前にはハイビスカスが咲き誇っていた。 太平洋に面した青島はマリンスポーツが盛んだが、実は県内屈指の漁港でもある。伊勢エビをはじめ、近海魚も豊富でうまい。さらに注目すべきは「海幸彦海老」という名の深海エビ。 水深300メートルほどの沖合に生息する「ヒゲナガエビ」で、昔から漁村だけで食べられてきた。というのも鮮度落ちが早く、市場に出せなかったのだ。ところが約1年前、若手漁師の応援目的も兼ねて地元企業が開業した「青島フィッシャーマンズ・ビーチサイド ホステル&スパ」で、この幻のエビを味わえるようになった。漁師たちの協力により、獲ったエビを毎朝直送。新鮮な刺身をはじめ、旨味を生かしたイタリアンまで多彩な料理で楽しむことができる。青島パーキング展望台から望む太平洋。左には青島神社、右手前に今回の宿が見える。■“山”をイメージした1号車。2号車は“海”のイメージ。■壁も天井も床も、飫肥杉材を使用。■郷土玩具や飫肥杉製のおもちゃを展示したサービスカウンター。■宮崎マンゴー地サイダー(250円)など、車内販売も充実。■「青島フィッシャーマンズ・ビーチサイドホステル&スパ」は客室&温泉棟が7棟に分かれている。■ホステル内の和食処「魚益」。■ 客室は2段ベッドのシンプルな造り。シャワーとトイレ付き。■■「魚益」の名物「海幸彦海老づくし丼」1,780円(税別)。大ぶりの甘エビのよう。134256789うみさちやまさち

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