旅のライブ情報誌 「Please(プリーズ)」2月号
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4124653撮影/福島啓和■2018年7月14日、久大本線の全線復旧に伴い、沿線では風船リリースが行われた。■30周年に期待を込める、由布院駅駅長の森五岳さん。History■木製ベンチのあるサロンスペース(ゆふいんの森3・4号のみ)。■クラシカルな雰囲気が漂う車内。■「ゆふいんの森30周年キャンペーン」の期間中、「日田」「由布院」の対象の旅行商品を利用すると、おトクな特典クーポンブックがもらえる。■宮崎龍一さんと久木山暁子さん。ゆふ森 グリーンメタリックの優美な車体に、木の温もりにあふれる車内。博多と九州屈指の温泉地・由布院を結ぶ特急「ゆふいんの森」が運行して30年を迎える。  今日のD&S列車(デザイン&ストーリー列車)の草分けともいえるこの列車は、1989年3月、JR九州発足の翌々年にデビュー。緑豊かな滞在型温泉保養都市を目指す由布院の人々との話し合いの中から生まれた。 初代の「ゆふ森」こと「ゆふいんの森Ⅰ世」は3両編成で、当時まだ珍しいハイデッカー構造やビュッフェを備え、心のこもった客室乗務員のもてなしで一躍人気を集めた。その後も客室の新装や車両の増備など進化する中、一昨年には九州北部豪雨の影響で日豊本線経由の迂回に。昨年ようやく全線での運転が再開され、こうした激動を経ての30周年となった。 これを機に、「ゆふいんの森とともに沿線をいっそう盛り上げたい」と語る鉄道事業本部営業部の宮崎龍一さんと、「さらなるサービスの充実を」と張り切る客室乗務員の久木山暁子さん。一方、由布院駅に降り立てば、まちを元気に、と手を振り列車を出迎える駅長の森五岳さんの姿がそこにある。「ゆふ森」は、今も昔も笑顔とともに走り続ける列車なのである。1989年3月JR九州初の観光列車として特急「ゆふいんの森I世」デビュー3両編成で運転をスタート1990年ギャラリーを設置し4両編成に1992年「ゆふいんの森II世」デビュー(「オランダ村特急」を改装)1999年「新ゆふいんの森(ゆふいんの森III世)」デビュー(「ゆふいんの森II世」は運行終了)現在は「あそぼーい!」として活躍中!2003年「ゆふいんの森I世」リニューアル2015年「新ゆふいんの森」を1両増備し5両編成へ2017年平成29年7月九州北部豪雨の影響で、日豊本線経由の迂回運転実施2019年運行開始30周年「ゆふいんの森I世」「ゆふいんの森III世」「ゆふいんの森II世」123456ごがく観光列車の元祖「ゆふいんの森」の魅力

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