旅のライブ情報誌 「Please(プリーズ)」4月号
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9女将の藤本千恵美さん。心からの温かい対応で、誰もが笑顔になる。通いたくなるのがよく分かった。韓国からの若い旅行者も多い。韓国語で対応しながら「皆さん日本語を覚えて来てくれる」と女将さん。壁には隣のケーキ店のオススメが紹介され、お客さまが持ってきたぬいぐるみが飾られている。□営11時45分~14時、17時~20時□休金曜(祝日の場合前日)、第3木曜☎093(332)2585福岡県北九州市門司区東本町1-1-24門司港駅を出て右へ。桟橋通り交差点で国道3号を左、鎮西橋交差点で3号の方へ渡り左手。徒歩約10分。文=永田知子 写真=松隈直樹竣工から105年、建設された当時の大正時代の駅舎を復原し、グランドオープンした門司港駅。たくさんの地元の人が、この時を待っていた。昨年着任した松尾駅長は、私は門司港の新人と笑いながらも、「皆さんの門司港駅への愛を感じて、気持ちが引き締まります」と言う。 駅長が通う「こがねむし」は、ご主人の藤本さんが外航船で10年の修業を経て、40年前に開いた小さな本格洋食店だ。カレーとハヤシには3日かけて煮込んだフォンドボーを使い、継ぎ足し続けている。評判の焼きカレーを揚げたてのオニオンフライと半熟卵を混ぜながらいただくと、あっという間に完食した。軽くまろやかで、子どもからお年寄りまで誰もが好きな味だと思う。常連客には、女将さんとの会話も楽しみ。「門司港は、心がホッとする場所。疲れを癒やすには、おいしいものを食べることも大切よ。そしてここは鉄道の始発駅でしょ。だからいつでもここから出発してほしい。若いお客さんも多いのだけれど、彼らの恋バナを聞くのは楽しいわね(笑)」。おなかも心も、温まった。こがねむしおすすめポイント!女将さんの笑顔に癒やされます。カツカレーもオススメですよ!たかひこさん門司港駅長松尾宜彦門司港駅至博多鹿児島本線門司港レトロ展望室旧門司税関九州鉄道記念館こがねむし←

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