旅のライブ情報誌 「Please(プリーズ)」4月号
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1011162021151213141819175■「和紅茶専門店 紅葉」のレンコンロールケーキと紅茶のセット980円。皿に添えられた和菓子は岡本さんの手づくり。■店内の喫茶コーナー。■ブレンド茶葉、フレーバーティーなどさまざまな和紅茶が並ぶ。■全国各地の農家を訪ね、厳選した和紅茶。一番人気は嬉野紅茶。■紅葉の外観。 □営11時~18時 □休月曜・火曜 ☎0952(37)6718■「旧久富家」1階のカフェ「こねくり家」。□営11時~22時 □休月曜、毎月最終火曜 ☎0952(37)6905 ■昔のままの縁側が残る中庭。■店内には地元作家による雑貨の展示コーナーも。■こねくり家店長、池田大二郎さん。■カフェで人気のからあげ定食。900円。野菜や米は、地元の契約農家が栽培したものを使用。■さまざまな事業者が入る「旧久富家」2階。■「着物で街歩き」を提唱し、着物レンタルを行う「よそほひ処 二葉」。 □営10時~17時(最終受付15時30分) □休月曜(祝日の場合営業) ☎0952(20)0206軽に触れあえる場所にしたい」と代表の木下真さん。ショップでは、肥前びーどろや肥前名尾和紙など佐賀の工芸も紹介している。 一方、北蔵は「和紅茶専門店 紅葉」。もとはトラックドライバーという経歴を持つ店主の岡本啓さんが、全国の生産者を訪ねて出会った、選りすぐりの茶葉を販売している。  和紅茶とは、いわば国産の紅茶である。数十種類の和紅茶が並ぶ店内には喫茶コーナーもあり、和紅茶の伝道師とでも呼びたくなる岡本さんの軽妙なうんちく話に耳を傾けながら、おいしいひとときを味わえる。 「和紅茶の面白さは、作り手の個性や生き方がそのまま現れる点にあります。そのお茶がどういう思いでつくられたか。背景の物語まで伝えることで、お茶の世界を広めたいのです」 伺っているうちに、だんだん紅茶を超えて我が身を問われている気がした。趣味で始めた紅茶に魅せられ、起業した岡本さん。その昔、洋と和が出会った、別名シュガーロードの長崎街道で日本の紅茶を発信することは、長年の夢だったという。自らの好奇心の赴くまま、それを仕事にして邁進する姿はすがすがしく、これもまた柳町に新しさを運んでいるのだと思った。 さらに足を延ばして旧久富家へ。再生された築百年の建物の1階はカフェと写真館。2階には着物レンタル店やステンドグラス、バッグの工房などが入り、ここもまた新たな挑戦の場としてよみがえっているのだった。101213141115161718192021くれはまいしん

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