旅のライブ情報誌 「Please(プリーズ)」5月号
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12356744■承天寺「饂飩蕎麦発祥之地」の碑。■「春月庵承天寺前店」。□営11時~16時(なくなり次第終了、土曜は15時30分まで) □休日曜、祝日☎092(473)2911■開店と同時ににぎわう店内。■13世紀当時のうどんを再現した「中世博多うどん」。写真はごぼ天うどん650円。■博多で100年以上愛され続ける「鶴乃子」。鶴の巣ごもりをイメージしている。■■現在、店舗建て替え工事のため、期間限定で移転営業中の石村萬盛堂博多土居通り店。□営9時~19時 □休なし ☎092(291)1592 新装オープンは2021年春頃。 「中世の博多は日本最大の貿易都市。多国籍的なにぎわいでした」 入江さんの解説とともに、かつて大陸と交流を育んだ名刹を訪ねる。大博通りの東エリアでは、空海が9世紀初頭に創建したと伝わる「東長寺」や、宋商人の謝国明がパトロンとなって円爾(聖一国師)が開いた「承天寺」も徒歩圏内だ。そこはまた文化の窓口で、うどんや饅頭、博多織などの発祥の地が連なる。 その一つ、境内に「饂飩蕎麦発祥之地」の石碑の立つ承天寺では、ご住職の計らいで方丈(本堂)を見せていただいた。催事の時や正式な参拝者のみ入ることができるという。奥には博多祇園山笠の発祥に関わる施餓鬼棚も置かれていた。その昔、博多に疫病が流行した折、円爾が施餓鬼棚に乗って病魔退散の聖水をまいたことが山笠の始まりとされる。前庭の見事な石庭の向こうにはビルがそびえ、まさに時空を旅するようだった。 承天寺前には、〝中世博多うどん〞が名物の「春月庵」がある。博多で最も古い製麺所によって営博多区役所や「博多町家」ふるさと館で手に入るガイドマップ。散策マップを持って、いざ!旧市街めぐりへ!!1234567しゃこくめいめいさつえんにまんじゅうせがきうどん

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