旅のライブ情報誌 「Please(プリーズ)」5月号
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81091112131415165■「櫛田神社」楼門の天井につり下げられた、「干支恵方盤」。その年の恵方が示されている。■商売繁盛、縁結び、不老長寿など、今や海外の旅行客にも人気の「お櫛田さん」。■境内では一年中、博多祇園山笠の飾り山笠が展示されている。■境内にある山笠水法被姿の小便小僧。■明治中期に博多織元の住居兼工場として建てられた町家を移築復元した町家棟。博多織の作業風景も見学できる。■お土産に人気の博多織小物。■展示棟の2階では、博多の伝統工芸の実演も。■博多の歴史や文化を紹介した展示コーナー。■「博多町家」ふるさと館 展示棟のみ大人200円、小中学生無料 □営10時~18時 □休第4月曜(祝日の場合は翌日) ※みやげ処は営業 ☎092(281)7761 まれ、ここに店を構えることが長年の悲願であったらしい。古式ゆかしい中世うどんは、コシがあり、もっちりした食感。その優しい味わいに心も満たされた。 さて、大博通りの西エリアでは、博多の総鎮守「櫛田神社」を中心に商人の町並みが広がる。 銘菓「鶴乃子」でお馴染みの「石村萬盛堂」の創業は、1905年(明治38年)。「オッペケペー節」で知られる川上音二郎の自宅1階が発祥の地という。ふわふわのマシュマロに黄身餡が特徴の鶴乃子は、「鶏卵素麺」を作る過程で余る卵白を生かそうと考案されたものらしい。その名も幸せの象徴の鶴にかけ、両翼を広げた姿が福岡の海岸線の様子に重なることから命名された。地元への深い愛情が伝わる老舗なのである。 また、「博多町家ふるさと館」では、かつての博多織元の町家も見学できる。屋内では実演もされ、「バッタン、バッタン」とリズミカルな音色が迎えてくれる。この地に織物の技が伝わって約八百年。その思いは今に継承されている。8910111213141516

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