旅のライブ情報誌 「Please(プリーズ)」6月号
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67891011121314155■明治2年、旧藩主伊東祐帰と父の祐相が城内から移り住んだ、「豫章館」。■■敷地内の文庫蔵を改装した「お茶処 草」。抹茶やコーヒーを味わえるほか、着物のレンタルも。着付け・あゆみちゃんマップ込み3時間5,400円。要予約。☎0987(67)6029■■本町商店街にある創業100余年の「安藤商店」の醤油。 記念館を出ると、見事な石垣を見上げつつ城内を散策した。堂々たる縄張りだが、わずか20余年の間に3度も大地震に見舞われた苦難の城でもある。度重なる災難から救ったのが、成長の早い飫肥杉だった。本丸跡には、明治期以降に植林された飫肥杉が樹林をなし、吹き抜ける風が心地よかった。また大手門前の旧藩主の屋敷「豫章館」では、庭園の緑が圧巻。敷地内の「お茶処 草」で抹茶を楽しみながら、優雅なひとときに浸った。 さらに大手門通りを下って、武家屋敷が並ぶ界隈へと向かう。耳元には、始終サラサラと水の音。かつて生活用水として使われた水路に、鯉が気持ちよさげに泳いでいる。一角には後藤さんの奥様の緑さんが営む「工芸ぎゃらりー後町」もある。3年前にご夫婦でUターン。築100年以上の自宅の一部を改修して、大好きな器の店を開いている。 「商売は初めてですけど、楽しみながら挑戦しています」 その声は、弾んでいた。■ヒラドツツジが目印の「小村記念館」入り口。あゆみちゃんマップで入館無料。□営9時~17時 □休年末年始☎0987(25)1905■小村寿太郎の生涯を紹介した館内。■鯉が泳ぐ、後町通りの水路。■1922年建築の旧飯田医院。城下にはこのような洋風建築も見られる。■県内の陶芸家や工芸作品に出会える「工芸ぎゃらりー後町」。□営10時~17時 □休水曜 ☎0987(25)23706789101112131514よしょうかんそううしろまちすけよりすけとも

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