旅のライブ情報誌 「Please(プリーズ)」8月号
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10広大な浜、渡り鳥の群れ、夕暮れ時の絶景…。有明海の“世界の宝”とも称される荒尾干潟に、この夏、待望のビジターセンターがオープン! 有明海の干潟と聞くと、泥地を思い浮かべがちだが、熊本県荒尾市の「荒尾干潟」は、沖までどんどん歩いて行ける、まるで砂浜のような干潟である。 今から約8千年前に誕生したという有明海の干満差は、国内最大の6m。その影響で随所に干潟ができるのだが、荒尾干潟は他の干潟と少々異なるようだ。 「通常は川からの土砂が積もって泥地になるのですが、荒尾干潟周辺は大きな川がないので、潮流で運ばれた貝殻や粗い砂がたまってできた砂泥質干潟なんです」。そう教えてくれたのは、荒尾干潟水鳥・湿地センター長の中村安弘さん。このセンターは荒尾干潟をはじめ、有明海の貴重な環境とその価値を知ってもらうために今年つくられた施設で、荒尾干潟の観光基地的な役割も果たす。秋から春にかけて多くの渡り鳥が見られたり、浜には多種多様な干潟生物がすんでいたり、さら彼方まで広がる浜。荒尾干潟の魅力

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