旅のライブ情報誌 「Please(プリーズ)」8月号
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6235489101176■鳥居が目印の、「尾曲がり猫神社」。□営10時30分~17時30分(土曜は~18時) □休1日・15日以外の火曜☎095(895)7704 ■奥には猫神様が祀られている。■オリジナルの珈琲やマグカップ、「おまがりんとう」も好評。■「長崎ネコ学会」の西島茂行会長と、琴岡翔子さん。■尾曲がり絵馬で願掛け。■「まちぶら案内所もてなしや」1号店では、県産の酒類や焼き物、雑貨を販売。□営10時~19時 □休なし ☎095(895)5171 ■眼鏡橋や電車型の箸置き。■地元で人気の「中山美六堂」のオリジナルポチ袋。■波佐見焼の重宝皿。■長崎をモチーフにしたステンドグラス柄のマスキングテープも。 「何といってもこの眺望が自慢です。全館どこからでも楽しめるのですよ」と語る、「天空の宿 山暖簾」のスタッフ。海のイメージの強い佐世保だが、佐世保駅から車で30分ほど移動するだけで、これほどの緑に包まれるとは。標高350mにある館内に一歩入るなり、正面に広がる美しい山並みに息を呑んだ。 プロデュースは、かの黒川紀章氏。テラスに出ると、県北最高峰の国見山をはじめ、眼下には棚田も見える。そのうえこの宿は、源泉かけ流しの上質の温泉でも知られる。湯上がりには滑らかな肌 眼鏡橋にほど近い建物の1階に、今年4月末、幸せを呼ぶ新たな「聖地」――「尾曲がり猫神社」が誕生した。 尾曲がり猫とは、尻尾の形がカギ型や団子状の猫のこと。長崎は全国で最も生息率が高く、県内の猫の約8割を占めるという。長年、生態を研究してきた地元の「長崎ネコ学会」によれば、そのルーツは鎖国時代、東インド会社の貿易船のネズミ対策としてインドネシアから渡って来たものらしい。またの名を「かぎしっぽ」とも。幸せを引っ掛けて運んでくる猫ともいわれる。「尾曲がり猫は歴史の生き証人。地元の資源を生かして長崎を活性化させたい」と会長の西島茂行さん。猫神様が祀られたそこには賽銭箱も設けられ、お守りや絵馬も並ぶ。納められた賽銭は、猫の保護などの活動を行っている団体の支援や眼鏡橋周辺の清掃活動に活用され、参拝者の気持ちがまた猫たちを支えているという。猫が住みよいまちは、人も優しくするのだ、と訪れる人々の笑顔に触れてあらためて思った。12345678910おしっぽさいせんまつのれんなかやまみろくどう海の街の避暑地、爽快な丘の上温泉。ながさきでさがし。佐世保1

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